金刀比羅宮の地元なので、もちろんこんぴら狗のことは知っていました。「西向く侍」によるとこんぴら狗はリレー式で代参を果たしたと言うことですが、わたしは金比羅さんに参拝に行くご近所か知り合いに狗を託したのだろうと思っていました。
きっと人の代参も頼めない庶民が狗に代参させたのでしょうね。
金刀比羅宮にあるこんぴら狗の像(周りを切って編集してます)
しかし~、後ろの石に刻んである金額。たまげますなぁ。
旭社(ここまで629段)
地元住人よると(金刀比羅宮がある山の麓に在住)、旭社は土地の氏神様なので金刀比羅宮を参拝するときはここを素通りして、右の「のぼり」の石段を登ってまずご本宮を参拝し、帰りに参拝するのがお作法なんだそうです。
ご本宮(ここまで785段)
帰りは「くだり」の石段を降ります。
足に自信のある方は、ご本宮の右側にある石段を登って上の奥社までどうぞ。
白峰神社
御祭神は崇徳上皇と母君の待賢門院。
奥社に行く途中にあります。
奥社(ここまで1368段目)
正式には
厳魂神社(いづたまじんじゃ)で、金刀比羅さんの別当だった大僧正金剛坊宥盛が、御祭神になっています。
金刀比羅宮といえば石段ですけど、ご本宮まででも結構きついので奥社まで行く人は少ないですね。
でも1段目からご本宮までと、ご本宮から奥社まで石段の数は同じくらいですが、ご本宮から奥社までは傾斜がゆるいので登りやすいんですよ。
わたしは奥社まで往復2時間くらいで行けます。時間と健脚のある方はぜひどうぞ。