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出不精日記

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日本一小さい天守・丸亀城 その⑧西側の三の丸

 香川県丸亀市にある日本一小さい現存木造天守・丸亀城の続きです。


 搦手口からまた三の丸まで登り、こんどは城の南から西側へ回ってみました。


 


日本一小さい天守・丸亀城 その⑧西側の三の丸_b0301550_199950.jpg


 絵図の上が搦手口下が大手門、右上が南で右下が西の方角になります。


分かりにくいですが、右のほう「本丸」と書いてある上に「三の丸井戸」とあります。ここから絵図の右側を回っている道を行きました。


 


三の丸井戸


日本一小さい天守・丸亀城 その⑧西側の三の丸_b0301550_199940.jpg


 山崎時代の絵図に深さ三十一間と書いてあり、抜け穴になっているという伝説がありますが、今は埋まっているらしいです。


 左に写っている赤いものは曼珠沙華です。


 


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 お城に行ったのは10月5日、まだ咲いていました。一緒に咲いている紫の花はなんでしょうね。


 


 三の丸の井戸がある石垣の角を曲がっていきます。


 


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 左下に写っているのは、吉井勇の歌碑です。


 


 


日本一小さい天守・丸亀城 その⑧西側の三の丸_b0301550_1991041.jpg


 字が読みにくいですね(^^ゞ


 


日本一小さい天守・丸亀城 その⑧西側の三の丸_b0301550_1991051.jpg


 


 


 沙弥島で詠んだという柿本人麻呂の歌です。


日本一小さい天守・丸亀城 その⑧西側の三の丸_b0301550_1991028.gif


 


 ポプラ社の「えんぴつで万葉集」によると「あなたに妻がいたら摘んでたべさせたでしょうね。佐美の山のうはぎの草は、もう若葉のころをすぎてはいないでしょうか」という意味らしいです。


(「えんぴつで奥の細道」のつぎは「万葉集」をしようと思って買いました)


 


 沙弥島(しゃみじま)は人麻呂の時代は島でしたが、今は埋め立てで地続きになっています。


 


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 丸亀城・戌亥櫓跡付近から見える丸亀市と瀬戸大橋。


 右の端、うっすらと見える瀬戸大橋の下に、うっすらと見えるのが沙弥島と思います。


 


 


 石垣の下のすすき。ここにもまだ曼珠沙華が咲いていました。


日本一小さい天守・丸亀城 その⑧西側の三の丸_b0301550_1991081.jpg


 


続きます。


 



 


 


 


 


 


リンク 


日本一小さい天守・丸亀城その①大手門


日本一小さい天守・丸亀城その②大手一の門の中


日本一小さい天守・丸亀城その③藩主玄関先御門など


日本一小さい天守・丸亀城その④お城のとりさんたち


日本一小さい天守・丸亀城その⑤見返り坂


日本一小さい天守・丸亀城その⑥三の丸


日本一小さい天守・丸亀城その⑦搦手口


 


  


丸亀市役所HPの丸亀城資料


http://www.city.marugame.kagawa.jp/sightseeing/history/03/index.html


 


 


 


by sacchyant | 2008-10-26 23:34 | 香川県(讃岐)