「直島に行ってきたで~その①出発」から続く
ほとんど事前に調べもせず直島に来てしまいましたが、かろうじて「直島スタンダード2」のおもな会場が本村地区にあるというのは知っていたので、海の駅でうろうろしているうちにバス停に来た町営バスに乗り込みました。
バスは島の反対側にある本村地区を目指して走り、やがて運転手さんの「次は役場前」に「ブー」っとブザーの音。
「降りる人がおるんやなぁ。私はどうしよう」
と思っていたら、「ブンカ×ブログ 直島紀行3」の写真で見覚えのある建物が!
私も降りよう!
それが大竹伸朗氏が、昔の歯医者の家を丸ごとアートにした作品
「はいしゃ」でした。
正直言って「ブンカ×ブログ 直島紀行3」」で見たときは
「?????……現代アート……?????」
しかし実物を見ると
「わけわからんけど何かすごいなというのはわかる」
村上春樹さまの小説を読んだとき感じる
「わけわからん小説やけど天才ってこの人のことを言うんや」
という思いに似ています。
写真だけ見てほれ込むということもありますが、実物を見てみないとわからないこともあります。
そのまま残っている部分もあって、ちょっと不思議な感じ。
1階の床はガラス張りでいろいろな印刷物がはさまれています。
楽譜も見えますね。
だから土足では入れますが、ピンヒールは×
2階に上がるとど~んと自由の女神像
私の写真を見てもおそらく「へぇ~~~~~?????」と思う方が多いでしょう。
海の駅で貰ったパンフレットのお勧めコースには「バスの車窓より見学」と書いてありましたが(何に書いてあったのか探してみたけど分からんかった)、降りて見ることをお勧めします。
もちろん感じ方は人それぞれなので保障はできませんが。
「直島に行ってきたで~ その③家プロジェクト南寺」に続く