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出不精日記

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赤を追いかけて

 アルファベットに続いてこんどは「赤いシリーズ」がはじまったらしい。



http://torisan.iza.ne.jp/blog/entry/622575/



 わたしも!と思って探していたら、車の運転中に真っ赤な太陽が沈もうとしてたのを見つけました。

 うちに帰ってカメラを持って出かけてみたら……。

 沈んでいましたC:。ミ



 仕方ないので手持ちの写真で。



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赤を追いかけて_b0301550_1881648.jpg


 左が金刀比羅宮の御本宮、右が崇徳上皇と御母君の待賢門院をお祭りした白峰神社。











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 琴平町役場の近くの丸ポストと、金刀比羅宮に咲いていた藪椿。



 赤と言うより朱色かしら?









 でもこれは赤いです!

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 全国の8割を生産する金時人参。



 これまでは使いまわしでした。



 次は初お目見え(^_^)

赤を追いかけて_b0301550_1881677.jpg




 6月22日の
「菩提樹の花」の写真を撮った法泉寺のもみじです。

 このお寺は3色に変わる紅葉のお寺としてのほうが有名なのです。

 なぜだかこの一枝だけ赤い葉がありました。








# by sacchyant | 2008-07-03 22:35 | 香川県(讃岐)

えんぴつで奥の細道 大迫閑歩書・伊藤洋監修

 今までの人生で、何かを始めたけど続かなくて途中でやめてしまった……、ということは数限りなくあります。

 たとえば日記というのはよくありますね。

 そのほか手芸とか習い事など。

 パッチワークは道具を集めただけで満足してしまいました。



 先日ふとしたことで、「あ~あ、あれも始めてはみたけど途中でとまってしまってるなぁ」と思い出したのが、ひところベストセラーにもなった「えんぴつで奥の細道」

(あくまでとまっているのであって、やめたのではないのです)

 書家が書いた字の上をえんぴつでなぞり書きするという本です。





えんぴつで奥の細道 大迫閑歩書・伊藤洋監修_b0301550_1881619.jpg






 2年ばかり前に私が買ったときも、「奥の細道」のほか「徒然草」とか「百人一首」「写経」なんてものもあったし、「大人の塗り絵」というのもありました。

 書店の一角をこの手の本が占めていた時期もありましたが、今は落ち着いたのでしょうか、あることはあっても少なくなりました。



 字を書くことは即ちキーボードを打つことになっている現在だからこそ、えんぴつで書くということが受けたのでしょうね。

 わたしも紙に手で字を書こうとして、簡単な漢字が直ぐに思い出せずに愕然となったのと、下手な字が少しはましになるかとこの本を買ったのでした。



 この本は芭蕉が書いた「奥の細道」を50の章に分けて、書家のお手本と、書家の字をなぞって書くページに分かれています。現代語訳や解説もついています。



えんぴつで奥の細道 大迫閑歩書・伊藤洋監修_b0301550_18816100.jpg




 もう私が書いてしまっているのでわかりにくいですが、右がお手本左がなぞり書き、緑の部分が現代語訳、下に解説があります。



 夕食が終わって後片付けをした後、台所のテーブルで鉛筆をカッターで削ることからはじめました。

 えんぴつ削り器ではなくカッターなのは、筆で書く前にすずりで墨をするときみたいに、気持ちを落ち着けて集中力を高めようとしたからです。

 なぞり書きでそこまですることも無いですが。

 

 書きながら、小学1年生のころ平仮名や漢字を薄く印刷したノートを、なぞり書きして字と書き順を覚えたのを思い出しました。

 ちょっと困るのは、なぞることに神経が集中すると、漢字の書き順がわからなくなってしまうことでした。



 結構楽しかったです。



 ところが……。 

えんぴつで奥の細道 大迫閑歩書・伊藤洋監修_b0301550_1881631.jpg




 37回目の「象潟」の途中でとまっています。

 酒田のあたりまで行ったと思っていましたが、やっぱり近くですね。それに37回ならあと13回ではないですか。

 

 楽しかったのに、なぜ途中でとまっているかといいますと、その前の36回「酒田」の最後に日付を書いています。

えんぴつで奥の細道 大迫閑歩書・伊藤洋監修_b0301550_1881619.jpg




 これは去年ではなく一昨年の12月21日です。

 途中になってしまったのは年末で忙しかったのと、翌年の元日からイザ!でブログをはじめてしまい時間がなくなったからです。

 

 せっかくここまでしたんだから、また続けようかなぁ。





えんぴつで奥の細道 大迫閑歩書・伊藤洋監修 ポプラ社




# by sacchyant | 2008-07-02 22:43 | 本のかんそーぶん

6月の萩?

 2週間ばかり前、山道で車を走らせ花が咲いていると、時々停まって写真を写していました。







 あれ?

 萩の花のように見えるけど、普通は9月に咲くよねぇ。



6月の萩?_b0301550_1881555.jpg






 別の場所でも咲いていました。

6月の萩?_b0301550_1881575.jpg






 きのうの日野原さんちでも、浜離宮の萩の写真がありまして、6月に咲く萩があるそうです。

http://nob63h.iza.ne.jp/blog/entry/625111





 きのう図書館で借りてきた「野草図鑑⑤すみれの巻き・保育社」によると、ミヤギノハギは6月から咲くそうです。



 あ、でも私が写した花はコマツナギに似ているような……。



 ふつう萩と呼ばれているのはヤマハギだそうで、ヤマハギもミヤギノハギもマメ科のハギ属らしいです。

 コマツナギは、馬さえつなげるという意味だそうで、マメ科のコマツナギ属。



 う~ん、でもこの花がコマツナギなのかどうか???












# by sacchyant | 2008-06-30 23:00 | 山の花

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その②

「重要文化財のダム・豊稔池堰堤その1」から続く。



 石段を登って堰堤の上です。



 昭和8年8月の日付がある石碑。

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その②_b0301550_1881580.jpg


 碑文を印刷して解読を試みましたが……、あきらめました。













 マルチプルアーチダムって言うのはこのことかな?

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その②_b0301550_1881556.jpg


 にわか勉強ですが、マルチプルアーチダムと言うのは少ないらしく、しかも5連と言うのは豊稔池だけのようです。











 洪水吐を上から……。

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その②_b0301550_1881559.jpg


……………(@_@;)



……………………ε=(ノ゚д゚)ノ











 ダム湖です。

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その②_b0301550_1881519.jpg


 満水です。今年は渇水の心配はなさそう。











堰堤の上へ行く石段の途中から写した動画です。

またしても手振れしてます(^^ゞ











ダムを愛してやまない方のHPを見つけました。

詳しくはこちらへどうぞ。

豊稔池は、左のフレームの「ダム」をクリックすると出てくるたくさんのダムの下のほうにあります。

5月にアップした別子銅山や直島の精錬所についても、詳しくでています。



http://yosuzume2.web.infoseek.co.jp/flamepage_2.htm









「重要文化財のダム・豊稔池堰堤」終わります。












# by sacchyant | 2008-06-29 13:31 | 香川県(讃岐)

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その①

 6月22日にアップした「菩提樹の花」が咲いている法泉寺へ行く道の途中に、豊稔池(ほうねんいけ)というダム湖があります。



 この池のダムは平成18年12月19日に国の重要文化財に指定されました。

 文化庁のHPによると「大正15年に着工,昭和5年に竣工した灌漑用のため池をつくるための農業用ダム。粗石モルタル積みのマルチプルアーチダムで,アーチを支える扶壁にサイフォン式の洪水吐をつくる。近代ダムの先駆けとなった類例の少ない画期的な工法を用いたダムである」



 放水しているのが上の道から見えたので、寄り道して公園として整備されているダムの下に下りてみました。









重要文化財のダム・豊稔池堰堤その①_b0301550_188114.jpg




 雨が降っているのかと思いましたが、水しぶきが離れた駐車場まで飛んできているのでした。

 写っていませんが、放水口が右にまだ2つあります。













重要文化財のダム・豊稔池堰堤その①_b0301550_1881464.jpg




 もし決壊したらどうなる?、と不安になるほどの迫力ある放水でした。











 ダムの前にある説明版です。

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その①_b0301550_188143.jpg




 豊稔池堰堤は昭和63年から平成6年にかけて、老朽化による改修をされています。

 そのときに堰堤の下も公園として整備されました。

 「きれいになりすぎた」と言う人もいますが、私は昔の姿をよく知りませんのでどうなのかな?











 豊稔池堰堤の全景のイラストを描いた別の説明版です。

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その①_b0301550_1881461.jpg




 数年前に見たのですが、ゆる抜きをしているときは、イラストのように右端から放水していました。

 ゆる抜きは平野の田んぼに水を送るためにダムの水を抜くことですが、まんのう町にある日本最大のため池・満濃池のゆる抜きは6月13日と決まっています。

 でも豊稔池は7月から8月で決まっていないようです。







 堰堤の上へ登る石段です。

重要文化財のダム・豊稔池堰堤その①_b0301550_1881415.jpg












 放水の動画です。

 手振れしてます~(^^ゞ















豊稔池

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%A8%94%E6%B1%A0%E3%83%80%E3%83%A0



満濃池

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E6%BF%83%E6%B1%A0



 





「重要文化財のダム・豊稔池その②」に続きます。




# by sacchyant | 2008-06-28 11:49 | 香川県(讃岐)